ATAC selection:
TV Series “Space Battleship Yamato”
The popular anime series Space Battleship Yamato was broadcast on Nippon TV in 1974. In this program, episodes 1 to 3 from the series are screened with the talk by the two specialists from ATAC, Ryusuke Hikawa and Kan Miyoshi. They talk about the importance of this series in the history of anime.
※本プログラムは各種パス、当日1プログラム券のみ対象となり、前売指定券の販売はございませんので予めご了承ください。
ストーリー
2199年、地球は謎の異星人・ガミラス帝国による攻撃を受け、滅亡の危機に瀕していた。ガミラスの遊星爆弾により大地は放射能に汚染され、地下へと逃げ延びた人類は、緩やかな滅亡を待つばかりであった。そんな中、14万8千光年の彼方にあるイスカンダル星より、放射能除去装置・コスモクリーナーの情報がもたらされる。同じくイスカンダルから伝えられた未知の駆動機関、波動エンジンを搭載した人類最後の切り札・宇宙戦艦ヤマトは、コスモクリーナーを受け取るため、遙かイスカンダルへと旅立つ。1年後に訪れる人類滅亡の日までに、ヤマトは地球へと帰り着けるのか……。
作品情報
スタッフ
企画・原案:西﨑義展、山本暎一
音楽:宮川 泰
監修:山本暎一、舛田利雄、
デザイン協力:スタジオぬえ
背景監督:槻間八郎
撮影監督:原屋楯男
音響監督:田代敦巳
制作:よみうりテレビ、第一放映、オフィスアカデミー
1974年/日本
©東北新社/著作総監修 西﨑彰司
ゲストプロフィール
氷川竜介
1958年兵庫県生まれ。東京工業大学卒。アニメ・特撮研究家、明治大学大学院特任教授、特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)理事。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員、毎日映画コンクール審査委員、文化庁映画賞映画功労部門選考委員、東京国際映画祭プログラミング・アドバイザーなどを歴任。日本SF作家クラブ会員。文化庁向けに「日本特撮に関する調査報告書」「日本アニメーションガイド ロボットアニメ編」を執筆。近著「細田守の世界――希望と奇跡を生むアニメーション」(15/祥伝社)など。
三好寛
1969年香川県生まれ。金沢美術工芸大学卒。特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)事務局長。(株)スタジオジブリにて三鷹の森ジブリ美術館の学芸員として同美術館の展示、収集保管、調査研究等を担当。東京都現代美術館で開催された「スタジオジブリ・レイアウト展」(08年)、「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」(12年)などにも携わる。スタジオジブリ退社後、(株)カラーに入社(15年)、文化事業担当学芸員としてATACの設立(17年)に携わる。
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