マスタークラス
和田淳特集上映
「和田淳作品集2005-2019」
「間」と「気持ちのいい動き」を大きなテーマに作品をつくっています。このふたつを強く意識し始めた作品『鼻の日』から近年の作品までを制作年順に上映することで、私が重視している気持ちのいい「間」や「動き」をしつこいくらいタップリと感じてもらうとともに、時を経るごとに変わってきたものも観てもらえるのではないかと思います。(和田淳)
上映作品
- 鼻の日(日本/0:09:30)
- そういう眼鏡(日本/0:05:40)
- わからないブタ(日本/0:10:10)
- 春のしくみ(日本/0:04:20)
- グレートラビット(フランス/0:07:10)
- Anomalies(イギリス/0:02:59)
- 秋 アントニオ・ヴィヴァルディ「四季」より(日本/0:11:10)
- テレビ東京「しまじろうのわお!」知育コーナーより4作品(日本/0:01:20)
- テレビ東京「しまじろうのわお!」せかいのおはなしシリーズ『ロバをうりにいくおやこ』(日本/0:02:00)
- NHK「TECHNE 映像の教室」『生態』(日本/0:01:00)
- 「やさしさは、想像力でひろがる」 ACジャパンCM(日本/0:00:30)
- 大手前大学バンパー広告より3作品(日本/0:00:18)
- 「僕たちのアメリカンフットボールを」Web CM(日本/0:02:00)
ゲストプロフィール
和田 淳[アニメーション作家]
1980年兵庫県生。大阪教育大学、イメージフォーラム付属映像研究所、東京藝術大学大学院で映像を学ぶ。2002年頃から独学でアニメーションを制作しはじめ、「間」と「気持ちいい動き」を大きなテーマに制作を続けている。『わからないブタ』(10)がファントーシュ国際アニメーション映画祭でBest film、文化庁メディア芸術祭で優秀賞等国内外の映画祭で受賞。『春のしくみ』(10)がベネチア映画祭オリゾンティ部門で上映され、『グレートラビット』(12)がベルリン国際映画祭短編部門で銀熊賞を受賞する。また『秋 アントニオ・ヴィヴァルディ「四季」より』が新千歳空港国際アニメーション映画祭で日本グランプリを受賞。映画『私は猫ストーカー』(09)、『ゲゲゲの女房』(10)『ディアーディアー』(15)でアニメーションパートを担当する。現在、大手前大学准教授、大阪教育大学、京都精華大学非常勤講師。
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