マスタークラス
映画祭ディレクター ジャネット・ボンズ
「GLASアニメーション映画祭プレゼンツ
アメリカン・インディペンデント」
設立当初から、GLASはアメリカのインディペンデント・アニメーションの重要性を常に強調してきました。この上映において、私たちは「インディペンデント」を「商業的な資金を得ずなおかつ教育機関の外部で作られた作品」として定義しました。この文脈で作られる作品は、作家の好奇心を満たす以外の何ものでもない理由によって作られることによって、革新と実験の格別のエッジをもたらします。この上映では、新世代のアメリカのインディペンデント・アニメーション作家たちの作品を取り上げます。
Agua Viva
Eager
time for sushi
上映作品
- Hi Stranger (Kirsten Lepore / 2016 / 2’75”)
- Opal Waltz (Vincent Tsui / 2017 / 4′)
- going to the store. (David Lewandowski / 2011 / 1′)
- Late For Meeting (David Lewandowski / 2013 / 2′)
- time for sushi (David Lewandowski / 2017 / 8′)
- Agua Viva (Alexa Lim Haas / 2018 / 6’75”)
- Octane (Jeron Braxton / 2017 / 6′)
- Bite of the Tail (Song E Kim / 2012 / 6’5”)
- Lovestreams (Sean Buckelew / 2017 / 9’7”)
- Jeu de Paume (Joshua Mosley / 2014 / 3′)
- Eager (Allison Schulnik / 2014 / 8’5”)
- Yearbook (Bernardo Britto / 2014 / 5’7”)
ゲストプロフィール
ジャネット・ボンズ
[GLASアニメーション映画祭ディレクター/アニメーション作家]
ジャネット・ボンズはインディペンデント・アニメーションのための活動を行う非営利団体GLASアニメーションの共同設立者かつディレクターである。カリフォルニア芸術大学の実験アニメーション学科にて学士号と修士号を取得。デイヴィッド・ギルモアのミュージック・ビデオ「Girl in the Yellow Dress」(ダニ―・マッデン監督)のアニメーション・プロデューサー、ニコラス・ソアバーンのライブツアー用のビジュアルの監督、Kid 606「B Minor」のミュージック・ビデオの監督などを担当。現在は、長年のコラボレーターであるショーン・バッケリューとともに設立したB & B Picturesにて監督・プロデューサーをしている。国際的なアニメーション・コレクティブ「レイト・ナイト・ワーク・クラブ」の一員、ASIFAハリウッドの理事、スラムダンス映画祭やFMXのプログラマーでもある。過去には、ロサンゼルス映画祭、グラマー・マガジン、ショート・オブ・ザ・ウィークとも仕事をしている。ナラティブから抽象作品、インスタレーションまで幅広い作品を作っている。
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