Thomas Renoldner

1960年、リンツ生まれ。絵画、音楽、インスタレーション、パフォーマンスを手がける。16歳で初めてスーパー8のフィルム作品を制作し、1989〜1994年にかけてウィーン応用美術大学でアニメーションを学ぶ。現在はウィーン美術アカデミーのアニメーションラボでリーダーを務めている。多数のアニメーション、実験映像、短編ドキュメンタリー、MVを制作したほか、CM制作や親しいアーティストの映画プロデューサーとしても活躍する。映画プログラムのキュレーターやウィーン短編映画祭アヴァンギャルド・アニメーション・コンペティションの共同キュレーター、ウィーン2デイズアニメーション・フェスティバルのディレクターのほか、複数の国際映画祭でセレクションと審査員を担当している。