2019年度短編コンペティション部門ノミネート作品を発表。応募総数2,191作品!


 
第6回新千歳空港国際アニメーション映画祭のコンペティション部門ノミネート作品を発表しました。過去最大となる、84の国と地域から応募された2,191作品の中から、計86作品をノミネート。ノミネート作品は映画祭期間中に上映され、国際審査員による審議の結果、賞が授与されます。現在の世界のアニメーションの最先端を一望できるセレクションです。
 
インターナショナルコンペティションでは、ザグレブ国際アニメーション映画祭グランプリ受賞など今年の話題作『Acid Rain』(Tomek Popakul監督)など、世界を騒がせている作品が並びました。また、VR作品としては双極性障害の世界を描く『Manic VR』(今年のアルス・エレクトロニカ コンピュータ・アニメーション部門ゴールデン・ニカ受賞、Kalina Bertin監督)など3作品、モーション・コミックスとしては『えんちゃんち』(最後の手段監督)の1作品、GIFアニメーションも冠木佐和子監督(「ぺろ」シリーズ)や平岡政展監督(「void」シリーズ)ほか国際的に評価の高い作家の作品群が5作ノミネートしました。「日本コンペティション」でも、スタジオ・ジブリ作品やエヴァンゲリオンシリーズなどで主要スタッフを務めた押山清高監督による『SHISHIGARI』など多彩なラインナップが揃っています。「ミュージックアニメーションコンペティション」も、くるり(『Tokyo OP』、影山紗和子監督)、中村佳穂(『きっとね!』、Sivan Kidron監督)など人気ミュージシャンのミュージックビデオ作品がノミネートされています。
 
なお、「長編コンペティション」については、後日ノミネート作品を発表予定です。
 
ご応募くださったたくさんの作家、プロデューサー、配給会社の皆様、本当にありがとうございました。今年も新千歳空港で会いましょう!
 
2019年度短編アニメーション部門コンペティション選考結果:https://airport-anifes.jp/nciaf2019_ssl/competition/nominate/